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メロンダウト

メロンについて考えるよ

女子高生は言葉に酔う年頃なのか?

女子高生はなぜ@Copywrtingに惹かれるのかという記事を読んだ。

comebackmypoem.hatenadiary.com

 

女子高生ではなく男子高校生でも社会人になってもいわゆる詩のようなものに耽溺するような性質っていうのは誰でも持ってると思うんですよね。

 

twitteやはてブもそうだけど100文字制限の文章ってどうしても短い文章で急所をつくことが求められるからすくなからず詩的な要素がはいってくる。古くは俳句や川柳に短歌に起源がある。

短く美しくっていう言葉の短縮文化みたいなものって昔から日本人の言語感覚に組み込まれてるんですよね。だから詩に影響受けたりするのって何も女子高生だけの問題ではないと感じます。

 

あ、一言だけ炎上案件に触れておくとパクツイ問題に関しては商用利用してるかどうかが問題のボーダーだと思います。

赤の他人が何してようが関係ないけどね。個人的には単なる思考材料としか捉えていません。

 

もっと包摂的な話をしようじゃないか。

 

言葉が文章をつくり文章が思考をつくり思考が行動をつくる。

といういかにも女子高生受けの悪そうな詩的な言葉があるんですけど言葉っていうのは言い換えれば行動そのものなんですよね。何も考えないようにうつる行動も頭の中で言語化して行動するわけですしそういう意味じゃ件の@Copywritingさんのbotを読む時には注意したほうが良い。

 

なぜなら言葉を発するっていう行動も別の言葉が元になって発しているのだから背景や文脈のない言葉っていうのはそれ自体が陳腐化してしまう恐れがあるんですよ。暴走ともいえますね。

 

たとえば「働かざるもの食うべからず」という言葉

これを聞いた時にまっさきに浮かぶのがおそらく怠け者は食べる資格がないというものでしょう。

しかし語源は聖書の If man will not work, he shall not eat.で有名になったのはレーニンが引用したからです。

レーニンが引用した背景に彼が社会主義者であることを忘れてはいけません。レーニンがこの言葉を用いた真意は資本主義社会で金だけ出して働かないものを批判しようとした言葉です。

「働かざるもの食うべからず」を単体の言葉として捉えるとニート批判の言葉ですが本来の意味は投資家批判ですね。

 

だから名言とか格言とかっていうのはそれ自体が一人歩きしてしまう性質があるけど受け手として見たり聞いたりする時には注意したほうがいい。

インターネットは特にそういう誰が見ても瞬時になんらかの感情を想起させるインスタントワードが持てはやされる傾向にある。逆にどんなに良いことが書いてあっても難しい長文っていうのはかなり拡散されにくい。

そもそもが100人に1人しか日常的に読書をしないので文章の読み方みたいなものはたいていの人は高校生で止まってるはずなんですよ。あの国語の文章問題のあれで止まってると思うんですよね。

はてなブックマークでも文章の書き方はたまにホットエントリーに上がってきますが文章の読み方っていうのは見たことがないですもんね。

だから@Copywrtingさんの短文パクリbotに耽溺するのって女子高生に限った話ではないと感じます。

 

どうあれ行動するために思考をして思考をするために言葉を探す。例外はない。

経営者は経営者の言葉を探す。サラリーマンはサラリーマンの言葉を探す。大学生は大学生の言葉を探す。女子高生は女子高生の言葉を探す。はてなーはパーソナリティを無視してスターがつく言葉を探す。

 

言葉に酔う・・・という意味で言えばもれなく全員泥酔である

 

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