メロンダウト

メロンについて考えるよ

孫正義は正しかった

なんかもうダメだなこりゃ。第一波の時に黄金頭さんがなにもかもダメになると書いてたけど本当になにもかもダメになるのではないか・・・田舎で畑でもやって自給自足生活したほうがいい気がしてきた。イケハヤは正しかったのだ笑

自粛派も経済再開派も言ってることはどちらもそうだと思うけれど結局もうなにをどうしても壊滅的な被害になるのは間違いなさそうである。

小池知事が飲食店とカラオケ店の営業時間短縮をお願いしているけれどそんなことでどうにかなる段階でもなく焼石に水のような対策である。

あちらをたてればこちらがたたずの状態でどちらをたてるのかを選択するしかない現状を見るに日本モデルとやらは完全に失敗したと言っていいだろう。

 

これだけの時間が経ったあとにわかったことはコロナと共存して経済を回すには全数検査しかないことである。3月当時はクラスターを特定して重症者のみ入院していただくことで感染者を点でとらえることが日本のやり方だった。それに加えて未知の感染症の恐怖と緊急事態宣言により外出する人が極端に少なくなったことで感染者は減少した。しかし経済活動を再開してみれば今日の有様である。

感染症の封じ込めはもはや不可能であり、経済活動をストップするのも不可能となった今、唯一残された対策は全数検査をして陰性者のみで経済を回すことしかない。だから世界的にはPCR検査の数を増やしているが日本はいまだに増えない。第一波が発生した時に今のような状態になるのは十分に予測可能だったはずだ。5月6月の余裕があった時期にPCR検査件数および病床数を増やすべきであった。しかし政府はなにもしなかった。国会を閉じ、小手先の政策に腐心し、出したカードをひっこめることもできず、安倍総理に至ってはこの非常時にまったく表に出てこない。

知らない間に安倍は総理をやめたのか?

 

思い返せば3月に孫正義さんがツイッターで100万人にPCR検査をすると言っていたのは正しかった。

 

当時は軽症者が病院に殺到して院内感染が起きるからやめてほしいと批判されていたが今となってみればこれしかない。ニューヨークのように希望者全員にPCR検査をしてしらみつぶしにやるしかもう方法がないのである。クラスター対策なんてのはもう不可能で経済政策も根本が回っていないところに金を配っても延命措置としてしか機能しない。

全数検査をすることで経済も再開させるしかないはずだがそれももはや手遅れである。地方にこれだけ広まってしまった以上、財源が少ない地方自治体にそれだけの検査をやることは不可能だ。

 

もう本当になにもかもダメになる。そしてその責任の半分は行政の無策によるものだと書き残しておくことにする。感染も失業も自分のところに回ってくるのは、もはや時間の問題だと思っている。