酒、タバコ、缶コーヒー、ギャンブル、AV、ネットゲーム、薬物、アニメ、漫画、ジャンクフード、etc
何かをすることよりも何かをしないことのほうが日本でははるかに重要だと思うことがある
家から一歩も出ないで金を稼ぎたければアフィリエイトでもyoutubeでもまとめさいとでもブログでも株式でもFXでもなんでも良いがネットを使えば「金という単位」は簡単に稼ぐことができる
裸の女性が見たければ街に出て声をかけてLINEや携帯の番号を聞いて飯を食べてホテルに誘ってしなければ異性の裸を目にすることなど本来はないがアダルトビデオでも見ればクリック一発でメーカーが厳選した学年一可愛かったんじゃないのかって女性が裸になっている。どころか恍惚な表情を浮かべながら身悶えてセックスしている
通常、会社で仕事のプロジェクトに加わったり大学でサークルに入って形成するような共同作業はネットゲームでは擬似とはいえ最もコンセントレーションを必要とされる戦争というものによって現実の競争心や社会を代替する
覚せい剤をきめた時の興奮はどのくらいかといえばサッカーのワールドカップで得点を決めた時などなにかとんでもない努力の末に得ることができる多幸感と似ていると言われる
アニメや漫画は違う物語への逃避行動の側面は否定できない
タバコは思考からの逃避だ
人間が持つ欲求というのは全てビジネスの根幹に位置するが先進国ではほぼ全ての欲望を代替物で埋め合わせることができる、何が代替物で何が現実なのかそんなことはおそらくみんな違うのだが漫画や小説の物語を現実だと言う人は頭がおかしいとしかいいようがない
インターネットで集めるような承認欲求も同様に虚仮だ、これだけのPVと読者があってすごいだろと言うブログの自己主張は風俗に行ってセックスしただけで愛を語るようなものであり浅薄に過ぎる
しかし最近はもうそういった痛みを感じさせなくするために、慰めるためだけの代替物「モルヒネ」のように痛みをやわらげるだけのものが存在すること自体が悪であるとすら感じる、誰かの能動性は誰かの受動性の犠牲の上に成り立っていると考えればこんなに非情な世の中はないだろう
しかし日本では完全に受動的になり代替物だけで生きていこうとすれば可能だ。金に困れば生活保護でもうければいい
いい女とセックスしたければAVを見てしこればいい、社会に参画していたいと考えるのであればネットメディアでもつくればいい、ワールドカップに出場したければ覚せい剤をきめたほうが手っ取り早い、人に共感したければライフイズビューティフルでも見ればいい、子供を愛でたいならガルパンでもラブライブでも見ればいい、彼女をつくって恋したいのであればCDを買えばいい、優越感が欲しかったらアルファツイッターにでもなればいい、承認されたかったら世の中の恨みでもブログに書けばいい
しかしこれらは全て代替物substituteに過ぎずモルヒネやペニシリンのような鎮静剤だけであり根本的な問題を解決することにはならない
substituteは同時に浮気と訳されることも誘惑が多いこの国に住んでいる僕達は知っておいたほうがいい
合法的な浮気は罪にはならないが罪悪感よりももっと恐ろしい結末になる可能性だって充分にある
ということでオナ禁しています