メロンダウト

メロンについて考えるよ

2023-01-01から1年間の記事一覧

なんだかよくわからないが

良いお年を(*´ω`*)

官製マッチングアプリと自己完結的淘汰

東京都がマッチングアプリを提供するみたいです 東京都が24年度にマッチングアプリ提供開始、運営は民間に委託-報道 - Bloomberg 自治体による婚活支援事業は特段珍しいことではなく、街コンなんかは市区町村が主催しているところもあるので東京都がマッチ…

「ホスト狂い」の社会的要因を考えてみる

こんにちは。生きてます。 広域強盗の件もそうだったけど立ちんぼといい、だんだん東南アジアみたいになってきてる感が・・・ www.dailyshincho.jp 女子高女子大育ちのお嬢さんが風俗に沈められたというニュースもあった。 女子高女子大で大切に育ててきた娘…

弱者男性合コンを見たのだが

弱者男性合コンなるものをすこし見た。たぬかな氏主催。弱者男性を集めて合コンしそれを配信するというものだ。 www.youtube.com けっこう話題になっていて「参加者は真の弱者ではない」みたいな話も出てるけれどそれは差し当たりどうでも良く、内容はともか…

何故トランスジェンダーの議論は終わらないのかを考える

最近またトランスジェンダーの問題が議論になっているようでいろいろ見ていた。 トランスジェンダー性別変更、生殖不能の手術要件は「違憲」 最高裁:朝日新聞デジタル トランスジェンダーが戸籍上の性別を変えるのに、生殖能力を失わせる手術を必要とする「…

フェミ不美人説について

また身も蓋もない話を読んだのですこし(1500文字ぐらい) nnjnews.net 美人→男性からチヤホヤされる→フェミにはならない 不美人→男性からチヤホヤされない→フェミになる 記事はこれだけの話である 配信者の加藤純一さんも似たようなこと言ってたな。た…

後出しジャンケン的正義の虚しさについて

こんにちは。ここ最近スト6ばかりやっていたのですがとりあえず目標だったマスターまで行けたので久しぶりにブログでも書いてみようかと思います。 本題とは関係ないですが、格ゲーを自分でやってみて思ったのはプロゲーマーは本当に化け物ということでした…

挨拶の不在と消極的肯定とセキュリティー

マンションのエレベーターに女性と同乗した際、その女性が住んでいる階を知られたくないためすべての階のボタンを押したという話 「警戒」というセクハラ【追記】 「自宅マンションのエレベーターに乗ったら、乗り合わせた女性が傘で全階のボタンを押して自…

ジャニーズの件と権威主義的パーソナリティー

ジャニーズの件を見ていて思うのは結局これって全体主義や権威主義的パーソナリティーの問題なんじゃないのということだった。 いろいろな報道を見ているとジャニー喜多川にはその歪んだ性衝動とは裏腹にカリスマ性があり彼の力をもってしてジャニーズ事務所…

宮台さんの炎上を見ていて

珍しく宮台さんが炎上していた。 社会学者の宮台真司、処理水放出反対派の出鱈目解説を「すばらしい。本質を抽象的に概念化」と絶賛、さらに誤りの指摘を罵倒。 - Togetter 宮台さん、「知識人」としては、もう死んだね。 https://t.co/X0MKQsjv3T — 田端@…

人と目が合わなくなったのには理由がある

日本人のコミュニケーション能力が低下しているらしい。 news.yahoo.co.jp コンビニエンスストアでもスーパーマーケットでも、多くの客がほとんど言葉を発しないまま買い物を終える。店員になにかを問われたとき相手の目を見て話すと、目を逸らされてしまう…

コスパ主義に抗う?

こんにちは。コロナ(2回目)に罹ってました。一応ワクチンは4回打ってるんですけどね。ほんとよくできたウィルスです。発熱後2週間ずっと体がだるかったのですがようやくすこし落ち着いてきました。 それはそうと藤井聡さん主宰の『表現者クライテリオン…

誹謗中傷のイメージ論について

誹謗中傷している人は他者を貶めているばかりでなく自分自身を縛り上げ苦しめているといった記事を読んだ。 海燕さんの記事 インターネットが人生を腐らせる。 - Something Orange 単純なことで、人は一切何のアクションも起こさないかぎり無傷でいられるが…

ホモ・ネーモ『労働なき世界』読みました

noteで活動されているホモ・ネーモさんの本『労働なき世界』読みました。 労働なき世界: 労働だけが罪であり、余暇だけが世界を救う 作者:ホモ・ネーモ Amazon Q:そうは言っても、余暇を取ると仕事に支障が出るのですがどうすればいいですか? 余暇とは支配…

怒りの貴重さについて

1200文字程度。走り書きです。 ROLLYさんがライブを視聴したファンのツイートに粘着とも取れる返信をしていたのを見て、とてもらしいなと思った。それどころかすごい好感を持った。ちゃんと怒る人のほうが信頼できる。 ネット上ではいちファンのツイートにた…

岸田政権は八方美人すぎる

経済についてだがなにかいよいよきつくなってきた感じがある。買い物に行くと体感で4割は高い。物流のほうも2024年問題が迫ってきているしどこも人手不足であるのに給与の上昇率はそれほどでもない。高齢化で介護人材が足りなくなるという話もこれから…

「最後の敗北」

どこかで見たようなツイートを見た 富裕層が子供に習い事の投資や海外旅行だ留学だのさせているのを見ると、とてもじゃないが自分が子供を持てたとしてもこの人達の子供には勝てる訳が無いと思う。自分の子供が「敗北者」になるぐらいなら最初から子供なんて…

ヨッピーさんのツイートを見て

でも強さってなんなんだろうね・・・ いや、ヨッピーさんが子供に強くあってほしいと思い空手を習わせると書いていたのが最近話題で個人的には大変良いことだと思うけどやたらと議論になっているのが気になってしまった。 男の子を育てる時は父親が積極的に…

「推し」がよくわからない

「推し」というのが一向によくわからない。 好きは単独で成立する一方、推しはある種の共同意識の産物であるという論調を見かける。自己完結では終わらず他人におすすめすることを含み、その「人」や「箱」を盛り上げていく振る舞いのことを総称して推しとい…

ゴキブリとハイエナとマリオネット

ソロキャンプ中に声をかけられた女性がツイッターにあげた動画を発端に、声をかけた男性のことを日本単独野営協会が糾弾したことが物議を醸している ソロキャンプ中にナンパ被害、「なんだてめえ」と恫喝も 被害女性が語る恐怖の一夜 | ENCOUNT - (2) ソロキ…

「ノイズキャンセリングソサエティー」

LGBT理解増進法が衆議院を通過したみたいです。 自民党保守派から反対の声が上がっているのは当然のことながら リベラル側からも 「全ての国民が安心して生活することができることとなるよう留意するものとする」という条文に「この場合において、政府は、そ…

叩かれててへこんだので補足的に

前回の記事がひさしぶりにはてブに載ってると思って見たら叩かれててへこんでしまった。しばらくブコメを非表示にします。けれどブログ上では長年の知己のfnoithunderさんがレッドスターつけてくれててすこし慰められた。ありがとう。届く人に届けばもうそれ…

アンチマンと清潔主義~掃除されるミソジニーについて~

アンチマンを読んでミソジニーについて書きたくなった とりあえずこの辺境ブログにやってきた読者諸氏にはぜひアンチマンを読んでいただきたい。 comic-action.com 読んだ瞬間、なぜかシロクマ先生の「健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについ…

『バカと無知』を読んで思ったこと

ベストセラーになっている橘玲さんの著書『バカと無知』読みました。 新書ということもあってかなり読みやすかった。読んだ勢いで『言ってはいけない』『もっと言ってはいけない』も読んでいるところです。 『バカと無知』は内容としては進化心理学の知見を…

トランスエイジが面白い

トランスエイジなるものが話題になっており、実年齢39歳の男性が自分は28歳だと「自認」しているみたいです。 www.youtube.com ツイッターでは大喜利状態になっていて、僕もネタに近いものかと思ってアベプラを見てみたら「年齢を重視する社会が抱える問…

ひろゆきさんと合理的無知の合理性について

ひろゆきさんのフォロワーは文章を読めていないという記事をシロクマさんの記事経由で読みました。 界隈で狂人として名高い小山さんの記事 note.com すこし前にもひろゆき論が話題になったことがある websekai.iwanami.co.jp ひろゆきさんの言説に関しては「…

統一地方選挙雑感~「国民批判」の終わりと「投票に行こう」の浅さについて~

統一地方選の最中、スローガンが独り歩きしていた。 「投票に行こう」である。 最近いろんなところで話題のたかまつなな氏が若者の投票率を上げるために活動しているようで、その活動自体は素晴らしいと思う一方、投票に行くだけではその一票は「意志なき票…

社会保険料と社会的攪拌~少子化対策のジレンマについて~

岸田首相が少子化対策の財源として社会保険料をひきあげることを検討しているようだ。 少子化対策を行うには財源を確保しなければならず、税金を引き上げるか国債を発行する他を削るかになる。そのうち社会保険料を引き上げるのが子育て世帯から最も厚く取れ…

残された当為とテロリズム

またか・・・思わずそう呟いてしまった。 4月15日土曜日、和歌山県の漁港へ演説に訪れていた岸田首相にたいし聴衆の一人が銀色の物体を投げつけ、直後に爆発音がするというテロ未遂事件があった。幸いにも首相は無事でけが人も確認されていないということだ…

ルッキズムの再興について

ちょっと生活環境が変わってなかなか孤独に没する(ブログを書く)時間がないのだけど、環境が変わったせいか新しく出来た知り合いなどもいて、そのうちの一人が「最近の若者はルッキズムがすごい」みたいな話をしていたので確かにそうかもしれないと思い、…