イラン戦争が始まってから一ヶ月が経とうとしていてどう考えたものかよくわからないでいた。イラン前政権下では反政府デモに参加した3万人余りの国民をイラン政府が虐殺していたので誰かが止めなければならなかった。ただそれが他国からの爆撃というのは明…
日本社会の再就職の難しさについて書かれた増田を読んだのですこし 子どもの不登校で離職しかけてわかった。日本に足りないのは「経済成長」「弱者救済」よりも「普通の人が転落しない制度」だと思う よく言われる話で僕も増田と似たような経験がある。一度…
証拠はこのブログです。 正確にはブログを書き続けると瞬間的にうまくなるけれどそれはけっこう一時的なものだよって話です。 長年ブログを書いているとモチベーションがある時期とない時期があるのですがモチベーションがある時期は書くことに関して考えな…
イスラエルとアメリカが戦争を始め、ホルムズ海峡が封鎖され、イランが報復攻撃を開始して世界中がとんでもないことになっている。日本も軍拡するかどうか早晩選択を迫られるのかもしれない。そのために憲法9条を改正するのかについてもいずれ決定しなけれ…
すこしニッチな話なのだけどすこし前に格闘ゲーム界隈で騒ぎがあった。 簡単に経緯を説明すると、eスポーツチームのREJECTが主催するハイタニ登竜門という若手発掘企画のトーナメントに出場していた21才の大学生が自身の配信上でプロ選手への暴言と受け取…
こんにちは ここ1年ぐらい物価が上がりすぎなのだがみんなどうしてるのだろうか。給料も上がりはしたけれど物価の上昇率に全然追いついていない。やたら物が高く感じるので洋服などほとんど買わなくなってしまった。ちょっと前に国民負担率が話題になって以…
選挙の総括をいろいろ読んでいるのだけど主だった論点は大衆批判だった。具体的に言えば「リベラルは正しいことを言っているけど国民から支持されない」というものだ。ひどいものになるとこの文章の後に「なぜなら国民は馬鹿だからだ」と付け加えられる。 リ…
選挙が終わった。自民が単独で3分の2以上取ったということで個人的には最悪の結果になったと思っている。 plagmaticjam.hatenablog.com 自民党の歴史的大勝と中道の壊滅的敗北となったことにたいしてこれからいろいろな分析がなされると思うのでそれを読む…
急に衆院選が告示されて各党の政策や候補者を調べてるのだけど今のところどこに入れてもそこまで大きな差はないように見える。 最も大きな差は憲法改正で自維が3分の2以上取ると改正の可能性が出てくるのでそこは慎重に考えて投票したい。自民党の憲法草案…
共同体は地獄だという記事を読んだ。 note.com 隣近所との関係が良好でなければ醤油を貸してもらえない社会は地獄であり共助ではなく公助のほうが弱者には本当の意味で優しいシステムであるというのは頷くしかないのだけど共同体ってそういう話だったっけと…
あけましておめでとうございますと言うには遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。今年もつらつらと書いていきたいと思います。 正直言うとなにか歳をとってきたせいか社会評論のようなものを書くモチベーションがすこしずつ落ちてきている感覚…
2025年が政治的にどのような年だったか振り返ると世界中で進行していた右傾化が日本にもやってきた年だと言える。 トランプ現象やBrexitなどが報じられていた頃、日本では安倍長期政権が続いていて様々な問題はあったにせよ政治的には安定していた時期だ…
令和人文主義が話題だ。 令和人文主義とはこれまでの小難しく真面目な語りから脱却し、人文知をコンテンツとして扱うことを指すようなのだが、いろいろな記事を読んでも正味よくわからなかった。 飲茶さんによれば近代思想において教養主義から倫理主義へと…
ジョセフ・ヒースの分析が面白かった。 econ101.jp まとめると ・敵は移民ではなく大富豪であるという左派の呼びかけは他人事すぎて響かない ・大衆の直感に訴えることがポピュリズムの定義である ・大衆の直感は多くの場合、間違っている ・食料品や医療の…
※すこしだけ長文です 近頃「何が悪い」という言葉を目にするようになった。 典型的なのが「日本人が日本を愛して何が悪い」である。右翼の定型句なのだが短文でやりとりするSNSにおけるキラーワードになっている。 何が悪いかというと愛と憎しみは愛憎という…
最近、スラヴォイ・ジジェクの短編集『分断された天』を読んでいるのだけれど、反ユダヤ主義に関する論考を読んでいて高市総理が言っていた「日本を取り戻す」と接続したのでそのあたりをすこし書いていきたい。 ジジェクは議論の題材としてイギリス敎育省が…
昔の記事にブクマがついていた plagmaticjam.hatenablog.com メリトクラシーの結果としての推し、そして弱者男性論 - メロンダウト 去年の記事だけどブクマ。選別の手法を洗練し誤選別率を極限まで下げた結果「経済力」「コミュ力」「人品骨柄」「思想信条」…
※みじかめ 読みました anond.hatelabo.jp 高市総理が「ワークライフバランスを捨てる」と発言して増田が落ち込んでいた。 総理大臣が激務であることは想像に難くないのでワークライフバランスを考える余裕がそもそもないのではないかという話はさておきワー…
なにやらボッチザ・ロックの脚本家を降板させようとする署名が話題になっている。 ミイラ取りがミイラになるじゃないがフェミもアンチフェミも結局なにも変わらないのではないか。 数年前にリベラルがキャンセルカルチャーの猛威を振るっていたころにカウン…
ここ2週間ほどずっと三体を読んでいた。二年前に一部の上巻までは読んでいたのだが続きが積本になっていたところちょうど昨日読み終わりました。通勤中も三体、休憩中も三体、休日も三体、寝る前に三体、車の中で三体。とにかくずっと読んでいてやっと読み…
先の参政党の躍進においてナショナリズムが話題となった。なぜ今、保守ではなくナショナリズムなのか。それをすこし書いていきたい。 保守主義を象徴する言葉としてよく引用されるのが福田恆存の「保守主義は横丁の蕎麦屋を守ること」という言葉である。人々…
はてなブックマークを眺めていたらまたぞろ差別についての議論が盛り上がっていた。 「女性専用車両は男性差別にあたるのか」「差別する人を差別することは差別なのか」などが定期的に話題になる。永遠と同じ話題を見続けているけれど新規で入ってくる人がい…
参院選が終わった。 結果としては自民党の大敗で参政党と国民民主党が躍進する形になった。結果だけ見ると既存政党とリベラルへの反発がもろに出た形であり、多くのメディアもそのような論調で分析している。ドイツのAfdやフランスの国民戦線のように日本に…
そこかしこで「排外主義」という言葉を見かけることが多くなった。外国人に関する政策が選挙の争点になっていて参政党をはじめとして自民党も違法外国人ゼロを選挙公約に掲げはじめる事態になっている。 ここまでの争点になっている原因は中華資本が日本の土…
ものすごい抽象的なタイトルで書いていくけれど、最近のニュースを見ているとナチスを想起することが多くなってきた。あまり簡単にナチスと結びつけるべきではないのだが、ナチスという形容を回避してきた結果としてなにかいろいろおかしくなってきている感…
参議院選挙が迫っている中で参政党が話題にあがることが多くなってきた。 どのような党であるかは古谷さんの記事が最も詳しく書かれているのではじめに紹介したい。 news.yahoo.co.jp 記事にあるように参政党の支持基盤はこれまで政治に関心を持っていなかっ…
シロクマさんがらしい記事を書いていたので僕も書きたくなってみた記事です。 どこまでも合理的になっていく社会への違和感はみんな感じていて生活を営むための最低限の能力は上がり続けているどころか幸福や恋愛の閾値まで跳ね上がってきているのではないか…
20年後には労働人口が1000万人減るというニュースを見たのでひさしぶりに少子化についてなにか書いてみようと思う。 1000万人というと規模的には現在の関西圏で働いている人すべてが消えるという。 原因はもちろん少子化である。少子化の原因は若…
ウェルビーイングに懐疑的な視座を提供していた宇野さんの記事 note.com ウェルビーイングの定義はもっと広くて幸福だけがウェルビーイングではないという話もあるけれど、宇野さんが指摘するところの「画一的幸福主義」がかなりの力を持っているのは感覚と…
自転車の反則金が強化されることになっていろんな意見が出ている。車道走行の危険性について指摘する声が大きいけれどどのぐらい危険なのか原付に乗っていた経験からすこし書いてみようと思う president.jp 僕はもともと原付というかHONDAのZOOMERが好きで長…